11月11日(金)日経平均考察
昨日は先物・オプション11月限は最終取引日でした。16:30~12月限に切り替わっています。私はいつも先のMSQチャートを見るクセがあるので明日からは来年3月限チャートに切り替えます。本日は、SQ。ナイトセッションは暴騰。米国市場もナスダックが7%を超える急騰を演じている。朝方発表された10月の米CPIは、インフレが市場の予想以上に鈍化したことを示した。ローガン総裁は「CPI統計は安心感を生む歓迎すべき材料だが、まだ先は長い」と指摘。物価上昇率が金融当局目標の2%を大幅に上回っているばかりか「総需要は供給をなおも上回り、インフレ率は再三にわたり専門家予測を上回っている」と述べた。これを受けて、米国10年債金利は前日比で-7%も下落し、一気に3.813%まで低下。日米金利差縮小からドルは投げ売り状態で140.92円と-3.74%も下落。株式市場に一気に資金が流れ込んだ形だ。どこかで、冷静さを取り戻し戻る場面もあると思うが、年末に向けていい流れになりつつある。本日の日経平均現物も、きのういったように1,2日で5日線を奪還する形になりそうだ。28,000円台も近い。
11月10日(木)日経平均考察
仮想通貨市場が暴落していることを受けて、ニューヨーク市場も下落。
ビットコイン:16,202.30ドル -11.3%
ビットコインキャッシュ:-15.62%
イーサリアム:1,155.79ドル -12.3%
ソラナ:13.22ドル -44.7%
FTT:2.65ドル -51%
日経先物ナイトセッションもつられるように下げていたが、欧州市場もそうだが米国のように暴落にはなっていない。27,520円(-130円 -0.47%)で引けている。現物市場は下げて始まりそうだが、5日線を割っても1日2日ですぐに戻って来ていたここ最近の底堅さに期待したい。
11月5日(土)今週の株価予想結果とナイトセッション明け
日経平均現物株価先週末終値<日経平均現物株価今週末終値でした。◎当たりです。来週も頑張ります🎉
米国雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比26万1000人増と市場予想(20万5000人増)を上回った。一方、失業率は3.7%と前月(3.5%)から上昇した。米労働市場は力強い状態ながらも、「米連邦準備理事会(FRB)が利上げ幅を縮小するとの観測を支える程度には減速した」(Bライリーのアート・ホーガン氏)と受け止められ、ダウやS&P500、ナスダックともに1%以上の上昇、欧州市場も香港市場が5%を超えたことから、買い安心感につながり、ドイツをはじめ2%以上の上昇だった。しかし、香港市場は2001年年明けから、下がり続けてますけどね。
これを受けて、日経先物ナイトセッションも前日比300円高の27,490円で終了。月曜日は5日線を回復して、年末に向けてジリ高傾向を続けてもらいたいものです。
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11月4日(金)日経平均考察
きのうの朝方、パウエル議場発言で乱高下し、その後はほぼヨコヨコの展開。
10月26日と同様に11月1日(先物ミニ)に20日乖離率が高値警戒3%に到達。また、先日示したように現物市場では終値>5日平均が今年の過去データでも3日~5日しか続かないことから、短期下落には注意です。本日は金曜日、現物は先物の下落分(300円~400円下落)は仕方ないものの、日本株の好決算から底堅い展開は引き続き継続していくのではないでしょうか。
高値圏判断
終値>5日線
期間 日数(営業日) 高値日
03/14~03/29 11 2022/03/29
05/27~06/09 10 2022/06/09
07/14~07/25 7 2022/07/22
07/28~08/01 3 2022/08/01
08/04~08/08 3 2022/08/08
08/12~08/18 5 2022/08/17
09/08~09/13 4 2022/09/13
10/04~10/07 4 2022/10/06
10/14~10/19 4 2022/10/19
10/25~10/27 3 2022/10/26
10/31~ 11/2? 3 2022/11/1 ?
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