天底屋 日経225先物・オプション

日経225先物・オプション取引を中心に行っているサラリーマン投資家です


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11月11日(金)日経平均考察

昨日は先物・オプション11月限は最終取引日でした。16:30~12月限に切り替わっています。私はいつも先のMSQチャートを見るクセがあるので明日からは来年3月限チャートに切り替えます。本日は、SQ。ナイトセッションは暴騰。米国市場もナスダックが7%を超える急騰を演じている。朝方発表された10月の米CPIは、インフレが市場の予想以上に鈍化したことを示した。ローガン総裁は「CPI統計は安心感を生む歓迎すべき材料だが、まだ先は長い」と指摘。物価上昇率が金融当局目標の2%を大幅に上回っているばかりか「総需要は供給をなおも上回り、インフレ率は再三にわたり専門家予測を上回っている」と述べた。これを受けて、米国10年債金利は前日比で-7%も下落し、一気に3.813%まで低下。日米金利差縮小からドルは投げ売り状態で140.92円と-3.74%も下落。株式市場に一気に資金が流れ込んだ形だ。どこかで、冷静さを取り戻し戻る場面もあると思うが、年末に向けていい流れになりつつある。本日の日経平均現物も、きのういったように1,2日で5日線を奪還する形になりそうだ。28,000円台も近い。

 

日経平均先物ミニ12月限 30分足チャート

 

ドル円 日足チャート

 

米国10年債利回り 日足チャート