11月2日(水)日経平均考察
米供給管理協会(ISM)が発表した10月の製造業総合景況指数は低下し、活動縮小を示唆。受注指数がこの5カ月で4回目の低下を記録し、仕入れ価格の指数はこの2年余りで最低の水準となった。一方、9月の米求人件数は市場予想に反して増加。失業率が低水準にとどまる中、一段の賃金上昇につながる公算が大きい。また、FEDウォッチャーのウォールストリートジャーナルのNick Timiraosが、金利上げ記事を書いているので、金利上昇・ドル高・株安傾向になってくるかもしれない。米国市場はジリ下げ、日経ナイトセッションもジリ下げ27,555円で引けた。米預託証券(ADR)は高安まちまちだったことから、現物市場もヨコヨコか。昨日に引き続き27,500円前後は売りが出やすいと見ている。ただ、60日線も75日線も越えてきたことから、底堅く推移するものと思われる。
日経平均現物 高値圏判断
終値>20日線
期間 日数 高値
03/17~04/06 14 28,252(3/29)
05/20~06/10 16 28,246(6/9)
07/13~08/26 31 29,222(8/17)
09/12~09/13 2 28,614(9/13)
10/06~10/06 1 27,311(10/6)
10/14~10/14 1 27,090(10/14)
10/18~11/01 10 27,678(11/1)
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