10月21日(金)日経平均考察
ナイトセッションスタート時から、少しずつ上げていたが4:00AM現在、行って来いでほぼ+-0付近。昨日は英国トラス首相の突然の辞任発表や一時ドル円150円突破(本日2:30AMごらから再度突破)、米国市場が開くと米国10年国債金利もジリ上げで4:00AM現在、4.222%となっている。欧米市場は英国首相辞任が好感され一時は上げたもののヨコヨコ。米国は上げていたが金利上昇とフィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言で下げに転じている。日経平均は円安効果で下落が抑えられているのだろう。円高に振れるとドル建て日経平均に寄せていく事になる。そこは、警戒しておきたいところ。RSI(14+20日 TOPIX)は9月以降は高値圏130付近に行くことなく、100前後で高値を付けて下落していく傾向にあり(下表の青い部分)、米国債金利動向が重しになっていると思われる。本日は金曜日、現物市場はあまり大きく動く様子は見られないが、ナイトセッションで動かない分、デイセッションで米国の流れを受けて下げ加速も警戒が必要。
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