10月24日(月)今週の日経平均考察
サンフランシスコ連銀総裁の発言から、利上げスピードが抑えられるのではとの思惑から米国市場の上げと、現在も先物市場でまあまあ堅調に推移していることから、この流れを受け、本日の日経平均もアゲアゲです。発言一つで雰囲気が一変するので注意深く見ていく必要がある。日本のFX(外国為替証拠金)取引の月間の円ドル売買額が初めて1000兆円超に。「ミセス・ワタナベ」の取引増。日本人がドル買いまくって、日米金利差の拡大で「スワップポイント」と呼ぶ売買する通貨の金利差による収入が増える。米国の金利が日本より高いため、ドルを買って翌日まで持ち越せば収入を得られる。ドル高傾向を後押しする格好になっている。
10月6日 27,399円の突破を10月19日に試みたわけだが、27,371円で超えられず、今週も試すのだろうがどうなる事か。
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