EPSが2100円台になってもPERが上がらない限り日経平均の大幅上昇はない!?
PERが上がらない限り、EPSが2,100円台に乗せてきたところで、急激な上昇は見込めない。当たり前ですね。PER、つまり企業成長期待・株価上昇期待がないとPERは上がらないし、株価も上がらない。4月~7月 月間平均PER 12.8倍~12.9倍に収まっている現状の中で、13倍後半から14倍台に行かないと大幅上昇はないのではないか。
※PER・・・企業の今後の成長期待が高いほど、さらなる株価上昇を期待して株価が高くても買う投資家が出てくるため、PERは高くなります。
2021年 年間安値8/20 ~ 年間高値9/14
8/20 27,013円 PER12.59倍 EPS 2,145円
9/14 30,670円 PER14.14倍 EPS 2,169円
+13.5% +12.3% +1.1%
PERが株価の上昇を担っているのが分かる
※9/15 日経過去最高EPS 2,177円
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2022年 年間安値3/9 ~ 戻り高値3/29
3/09 24,717円 PER11.97倍 EPS 2,064円
3/29 28,252円 PER13.58倍 EPS 2,080円
+14.3% +13.5% +0.8%
ここでもPERが株価の上昇を担っているのが分かる
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EPSが2100円以上になった時期は下記しかない
2021年 8/5~9/30 38日 28,852円 PER13.43倍 EPS 2,147円
11/5~8 2日 29,559円 PER13.66倍 EPS 2,163円
2022年 5/2~11 5日 26,504円 PER12.45倍 EPS 2,128円
7/22~7/29 6日 27,767円 PER12.92倍 EPS 2,148円
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