パウエル発言で日米欧市場下げ加速
26日23:00パウエルFRB議長の高金利政策維持の発言で、米国市場はダウ・S&P500・ナスダックともに3%を超える下落、特にナスダックは4%を超えている。引きずられるように英独なども下げている。日本ナイトセッションは、23:00から長い陰線で↓売りシグナルを点灯し、6:00の終了まで下げを加速していった。
海外勢の先物買い主導で上げてきた相場ですが、過去の上げ相場での買い越し額は
2021年8月23日~9月17日(4週・20日間)1兆6,703億円
2022年3月 7日~3月25日(3週・14日間)1兆4,290億円
2022年5月23日~6月10日(3週・15日間)1兆4,063億円
2022年6月27日~7月 8日(2週・10日間)8,527億円(1週おいて)
2022年7月19日~8月12日(5週・23日間)1兆9,608億円(かなり無理してる)
もう、今回の上げ相場では上限額に達しているとみられる。
来週は、現物市場でも5・20日線のDCがあるのかなぁと思っていますが、あったとしても調整もそこそこに底堅い展開(先物買いは上限だと思われるので、急激な上げもないかと)をしていくのではと思っている所です。
もうすぐ5日線と20日線がデッド・クロスしそうですね。ドル建て日経平均では、既に24日にデッド・クロスしてますが。来週は現物市場でもデッド・クロスするかもしれないですね。
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